AS21092 刀:伯耆守平朝臣正幸

説明

ご注文番号:AS21092

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:伯耆守平朝臣正幸
文化十二年亥二月八十三歳造     

鞘書:伯耆守平朝臣正幸 文化十二年亥二月八十三歳造 
昭和癸丑年(1973)夏日  寒山誌
同作中の優作也 珍重 刃長弐尺参寸二分

藤代刀工辞典:新新刀:上々作:薩摩                        
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は伯耆守平朝臣正幸としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:70.2センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.23センチ
先幅:2.48センチ
重ね:0.77センチ
刀身重量: 820グラム
時代:江戸時代文化 1815年
体配:身幅が広く重ね厚く反り深くつき
鋒が伸びて表裏に生樋を彫る。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき、地景が入り黒い沸が入る。
刃紋:沸出来に荒沸がつき匂口深く尖互の目乱れが所々焼き刃長砂流、金筋が盛んに働き、帽子に匂口深く丸みを帯びて先焼き詰となる。

特徴:伯耆守正幸は二代伊地知正良の子供で亨保18年に生まれ3代目を継いで正良と名乗った
寛政元年奥元平と同じくして伯耆守を受領し正良の名前を次男に譲り自らを正幸と名乗った
文政元年86歳で没している。彼は優れる技量を示し出藍の誉が高く薩摩新新刀では元平と共に双璧といえる。
彼の作品は身幅が広く長寸でがっしりとした作品が多く本作も同様であります
なお表裏に彫られた棒樋は制作当時のものであることは銘に一部と裏銘が樋の中に切られている事で証明ができます。   
まさに素晴らしい作品ですので是非お買い求めください。
最近市場に出てこない名品です。
本作は新々刀大鑑p.518に掲載されております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2021/05/04 (火) 11:11

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