AS20441-脇差:祐光(長船)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:祐光(長船)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 祐光としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:55.6センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:2個
元幅:2.8センチ
先幅:1.99センチ
重ね:0.66センチ
刀身重量:505 グラム
時代:室町時代 永正の頃 1504.(520年前)
体配:身幅、重ね尋常な反りが深くつき、
鋒が伸び茎が短かな所謂片手打ちの刀です。        
地鉄:小板目肌に小杢目肌が混じり、
地沸がつき精良な地金に映りがよく現れる。
刃紋:沸出来互の目乱れに丁子乱れが混じり
刃中に砂流、細かな金筋が働く。
帽子:乱れ込んで先返る。

特徴:祐光は備前の刀工で応永から室町時代末期まで
続く刀工群であります。茎の状態も良く鑢のかかった状態もはっきりとしております。

葵美術より一言:南北朝時代の長めの刀から戦いは地上戦となり片手で振り回す戦闘方式となってから茎の短い反りの深い鋒のややのびた60cmほどの長さが流行しました。本作はその典型で地金の良さから永正以前の祐光と考えれれます 
              
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/04/29 (木) 11:34

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