AS20440-刀:雲州住忠善造之(無鑑査刀匠)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:雲州住忠善造之(無鑑査刀匠)
昭和四十三年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は雲州住忠善としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀二重に家紋を彫る
刃長:74.2センチ
反り2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.49センチ
先幅:2.41センチ
重ね:0.68センチ
刀身重量: 860グラム
時代:昭和40年(1965年)
体配:身幅が3、49cmと広く重ね厚く反りが深く付き
鋒、猪首風となる。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸が付き綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来、匂口深く足よく働き刃縁柔らかく
刃中、砂流、金筋が働く。

特徴::川島忠善は大正12年に生まれ父は川島善左衛門。で技術を父親から学び本名は川島真と称し昭和41年に五月県の無形文化財に指定される全日本刀匠会常務理事で無鑑査16回毎日新聞社賞。名誉会長賞、奨励賞特賞、優秀賞3回努力賞2回に合格する。

葵美術より一言:島根県はご存知の様に良質な砂鉄を産出しそこで育った忠善は父親の指導の元に数々の作品を制作してきた。備前伝に優れ又相伝備前にもひいでております。 数々の賞を獲得して無鑑査となりました。
葵美術より一言:川島忠善は戦前活躍した父親の忠善から鍛錬技術を学びそのごメキメキと技術を高め無鑑査刀匠となった。
数多くの賞をものにして多くの愛刀家から称賛されている。明るく冴えた作品は島根県で産出する最上級の砂鉄を使用したものであろうか匂口の深い互の目乱れに足が柔らかく入る作品は江戸正時代末期から多く制作される様になり是一、直胤、水心子正秀、直勝などが得意とする作品で忠善などはそれらの作品と比較しても何ら劣る事はありません。無鑑査であり豪壮な作品で出来の良い作品を是非お勧めいたします。

無鑑査
特別保存刀剣(近日発行)
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/04/28 (水) 10:37

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