AS21057-脇差:家吉

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き
銘: 家吉 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は家吉としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:31.6センチ
反り:0.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.56センチ
重ね:0.45センチ
刀身重量:190 グラム
時代:室町 時代 1460年
体配:身幅、重ね尋常な反りがつく
地鉄:小板目肌がよく練れて地沸がつき
柔らかさを感じさせる綺麗な地金に白気映りが現れる。
刃紋:小沸出来に小丁子乱れが混じり
足、葉が柔らかく働き刃中、砂流、金筋が働き帽子乱れこむ。

特徴:家吉は千代鶴派と(越前)と加賀一派とが挙げられる。
私見としては担当の姿、形から加賀の作品と考えられます。

拵:
鍔:木瓜形真鍮地に紋様を描く
縁頭:鐺:鉄地に唐草模様を金色で描く
鞘:黒石目地鞘
目貫:赤銅地に菊の花を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:赤銅地に雲龍の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
小刀;一法と銘がある

葵美術より一言:560年を経過した作品で綺麗な地金に映りが現れ、刃紋は明るく冴えた小互の目小丁子乱れが混じる。
小の欠点(細かな小瑕)はあるもの出来はとても良いです。
是非お勧めしたい作品です。

保証:保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/04/25 (日) 11:26

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