AS21086-短刀:鬼塚吉国

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(委託品)
銘:鬼塚吉国

新刀:筑後:上作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は鬼塚吉国としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:25.6センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.47センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量:160 グラム
時代:江戸時代 慶安の頃 1648年
体配:身幅がやや広く重ねの厚い短刀で
表に素剣、裏には棒樋と添え樋を彫る。
地鉄:板目肌よく練れて地沸がつき肌立つ地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃にのたれが混じり帽子、小丸に変える。

特徴:鬼塚吉国は筑後の刀工で陸奥国棚倉に生まれ
花家の家老由壱岐を頼って筑後柳川に移住した。 
天草の乱で多く使用されその切れ味の良さから
一躍九州の人気鍛冶となった。

拵:合口拵え
目抜き:赤銅魚子地に桐紋を高彫し金で色絵をほどこす
鞘::黒呂色鞘に表に2個、裏に1個の家紋を色絵

葵美術より一言:室町時代の大きな戦争が終了すると
江戸時代は徐々に平和な国となり日本刀の需要は激減して行きます。 特に多量に生産されていた短刀はほとんど全くといって良いほど制作されず極めて短刀の制作は珍しいと言われるほどとなりました。したがって、短刀の作品は江戸時代大変珍しく貴重であると言えます。江戸時代後期になりますと短刀の制作が復活して多くの刀工が制作する様になりました。江戸時代になると不思議なほど著名な刀工の短刀に制作は激減することとなり市場に出てくる作品はほとんど
めにすることはありません。 珍品ですのでもし江戸時代の刀工の作品がありましたら是非ご購入をお勧めiいたします。

時代背景:江戸時代寛永の頃

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
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2021/04/25 (日) 10:48

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