AF21098-笄:無銘(古金工)

説明

笄: (第48回重要刀装具)
銘:無銘(古金工)

長さ: 23.5cm × 1.29cm
時代:室町時代初期
特徴:山銅魚子地に茘枝(ライチ)の図を高彫し金色絵を施す。
南朝北朝の混乱期がおさまり、室町幕府による治世がようやく安定して来た頃、それまで公家貴族たちのものであった優雅な文化が、連歌や茶の湯などの流行によって武士階級にも広がりを見せるようになってきました。そして刀装具においても、それまでには見られなかった装飾性が求められるようになってきたのがこの時代です。
「古金工」とは特定の流派ではなく、古後藤にも正阿弥にも属さない制作者不明の金工を指した包括的な呼称で、本作は室町初期の作と日本美術刀剣協会の鑑定を受けております。

桐箱入
第48回重要刀装具
葵美術評価鑑定書



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2021/04/23 (金) 13:24

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