AS16617-脇差: 菊紋 和泉守来金道(3代)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:特別貴重刀装具)
銘:菊紋 和泉守来金道 (3代)
鞘書:一瞬久遠 一事普遍 菊紋 和泉守来金道

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は菊紋 和泉守来金道としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀着せ二重(剥落あり)
刃長:1尺5寸3分(46.36センチ)
反り:3分(0.9センチ)
目釘穴1個
元幅:3.07センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代延宝の頃
体配:身幅広く重ねしっかりとした反りのやや深い健全な脇差し
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な山城の地金となる。
刃紋:刃区より直刃、その先錵出来互の目乱れに足が良く刃入り
刃中、砂流、細かな金筋が働き帽子丸く返る。

特徴:和泉守来金道3代は遠くは美濃より京に出た初代の伊賀守金道の3代目に当たる刀工で
初代は京五番鍛冶として盤石な地位を確立しその後も安定した地位を継続しました。
3代は刀剣の制作が少なくなりつつある中で身幅の広い重ねの厚いしっかりとした作品を制作しております。
本作も同様でがっしりとした長めの脇差しは魅力溢れる一振りです。

拵:肥後一作拵え
鍔:鉄鍔に唐草模様を金で色絵をほどこす。
縁頭:鉄地に周りを金で中を唐草模様を金で色絵をほどこす。
小柄:鉄地に唐草模様を金で色絵をほどこす。
割笄:鉄地に唐草模様を金で色絵をほどこす。
鐺;鉄地に唐草模様を金で色絵をほどこす。
鞘:黒鞘に波の細かな文様を入れる
目貫:赤銅地で墨と筆と思われる図柄を高彫りする。

特別保存刀剣鑑定書
拵え:特別貴重刀装具
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥450,000

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入札履歴

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最高入札者 : lehrgang

lehrgang
2021/04/29 (木) 20:50
¥450,000
オークション開始
2021/04/23 (金) 11:40

※ = 自動入札