AS21060-脇差:越後国義光作(無鑑査刀匠)

説明

脇差:白鞘入り
銘:越後国義光作(無鑑査刀匠)
平成元年二月吉日 思無邪                                

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は越後国義光としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み。最上級の研磨が施されております。
はばき:金着二重
刃長:39.5センチ
反り:0.35センチ
目釘穴:1個
元幅:3.59センチ
重ね:0.76センチ
刀身重量:485 グラム
時代:現代
体配:身幅が広く(3.59cm)重ね厚く、
表裏に棒樋を彫りがっしりとした作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき、淡い映りが現れる。
刃紋:小沸出来逆さ丁子乱れ華やかに小足、
葉が柔らかく働き刃縁が煙る。

特徴:大野義光刀匠は昭和二十三年に新潟県に生まれ吉原義人、吉原荘二から学び数々の賞を獲得して昭和60年には早くも無鑑査刀匠となる。奨励賞を受賞し高松宮賞・文化庁長官賞など幾多の特賞を受賞し現代刀工では最も評価される刀工の一人といえます。
かっては吉原国家と同様な丁字乱れを制作しておりましたが、
丁字乱れの形態が変化しより古作に近い作品を制作する様にな  
りました。

葵美術より一言:本作は鎌倉時代末期の青江写しと思われ激しい丁字乱れが続き、物打ち近辺から穏やかな丁字乱れとなり帽子  
同様に乱れてど華やかな作品です。 
研磨は最上級の研磨師の手で行われております
大野義光刀匠は現代刀工の頂点に君臨する一人の刀工で一文字、
長光、青江写などを制作しております。
本作は青江写しの逆さ丁子を見事に制作しております。
是非お勧めしたい作品です。

無鑑査刀匠
葵美術評価鑑定書
全身押し形

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2021/04/11 (日) 12:50

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