AS21045-短刀:写清麿 肥後国赤松太郎兼嗣作

説明

短刀:白鞘入り

銘: 写清麿 肥後国赤松太郎兼嗣作
以 川内川砂鉄鍛之 平成十五年二月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥後国赤松太郎兼嗣としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:24.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.7センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量: 205グラム
時代:現代
体配:身幅がやや広く重ね厚くがっしりとした短刀
地鉄:柾目肌に近い地鉄となり
地沸が付き細かな地景が現れる精良な地金となる。
刃紋:小沸出来丁子乱れに互の目乱れが混じり
刃中に長い金筋が働く。

特徴:肥後国赤松太郎兼嗣は自家製鉄で鎌鋼を生産し
刀剣を制作する為通常の他の刀工とは異なる作品が多い。
赤松系統の刀工は大きな作品が制作されており私見では
短刀の制作は今回始めてです。
清麿の初期作がこのような丁子乱れとなり
刃中に長い金筋がつくなど珍しい作品です。
短刀の制作は稀有であり是非お勧めしたい作品です。

現代刀匠
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/04/10 (土) 11:34

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