AS20162 短刀:無銘(古水田国重) 両刃

説明

ご注文番号:AS20162

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(古水田国重) 両刃

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(古水田国重) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 24.2 センチ
反り: 0.2センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 2.43 センチ
重ね: 0.6 センチ
刀身重量: 150 グラム
時代:室町時代 享禄の頃 1528年
体配:両刃作の作品で鋭さを感じさせる。
地鉄:板目ある肌に大板目肌が混じり、地景が入りよく練れた素晴らしい地金となる。
刃紋:沸出来直刃基調に匂口深め、二重刃に食い違い刃が混じり
沈み心の切れ味の良さそうな刃紋。

特徴:古水田とは初祖は享禄(1528年)ころに活躍し
文禄、永禄の刀工をいいます。
恐らく当時の水田一派は備前の刀工とも交流があり
この様な良質の地金を制作できたと考えられます。

拵:合口拵え
縁:赤銅地に花の図柄を金で色絵 頭:赤銅地
鞘:朱塗り刻み鞘
目貫:赤銅で花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす:
小柄:神様と思われるも者を高彫し金で色絵をほどこす
栗型:赤銅地
鐺:赤銅地

葵美術より一言:両刃作りの作品は室町時代備前で多く製作された作品ですが水田一派にも
その流行が影響したと考えられます。
素晴らしい澄んでよく練れた地鉄は一見すると
俗銘打ちの備前刀にも見える程です。 表の名のある部分をよく見る
と赤い漆で埋めたとも考えられますが不明です。
いずれにせよ地金のすばたしい作品です。
拵えは朱塗りの刻みさやに頭。栗型、は同一の赤銅明日。地に紋様をいれた作品で華やかな雰囲気を保有しております。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/04/06 (火) 09:54

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