AS20606-短刀:相州住広正

説明

短刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 相州住広正 二代 (時代室町後期)
(彫物後刻)                           
藤代刀工辞典 末古刀:上々作:相模
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は相州住広正 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:金着一重
刃長:7寸8分(23.64センチ)
反り:0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.16センチ
重ね:0.55センチ
刀身重量:125 グラム
時代:室町時代末期 明応の頃 1492年
体配:やや小ぶりの短刀で三つ棟となり
表には濃厚な剣巻龍と独鈷を高彫りし裏には大黒様を濃密に彫る。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸が付き綺麗な地金となり
映りが現れる。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり皆焼の刃紋となる。
帽子丸く先掃掛となる。

特徴:廣正は廣光の一族と言われ時代の開きを考えると廣光の孫にあたると考えられる。
作品は文安、宝徳、長禄、文明に至る作には脇差、短刀の制作が多い。

葵美術より一言:格調ある相州住広正は多くの愛刀家から好まれた。一般的に短めの短刀の制作が多く本作も同様であります。
本作の彫り物は非常にうまく相当技量のある彫師の手による作賓ですが後彫りと鑑定されました際刀身に彫られた彫りは別人とされまあしたが彫りと出来が良いところから特別保存に合格しております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

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2021/04/04 (日) 11:44

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