AS21068-刀:無銘(会津道辰)

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)(委託品)
銘: 無銘(会津道辰)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(会津道辰) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:真鍮地一重鎺
刃長:77.6センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0、77センチ
刀身重量: 935グラム
時代:江戸時代末期
体配:生無銘で身幅が広く重ね厚く
反り適度に付き鋒伸びごころのがっしりとした作品です。
地鉄:小板目肌よく摘んで時沸が付き綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸でき直刃に小足がよく働き帽子丸く返る。

特徴:本作は生無銘ながら会津道辰の合格した作品で
長さも十分で77.6cmと長く刀身もがっしりとした作品です。
匂口明るく冴えて直刃の匂口柔らかく品格があります。
葵美術より一言 会津の刀工である会津道辰は
会津藩では人気のある刀工で和泉守兼定とともに
評価された刀工です。
本作は出来が良いにも関わらず無銘であるのが惜しまれます。
新撰組の隊士からも好まれた作品です 会津藩と言えば、幕末
の大政奉還を経て、薩摩・長州軍と旧幕府・徳川軍が戦っ
た戊申戦争において、最後まで徳川方についた「会津松平家(あいづ まつだいら家)」であり、徳川御三家に続く、徳川氏の血を継ぐ雄藩です。

時代背景:戊申戦争 慶応4年/明治元年 – 明治2年(1868年 – 1869年))は、王政復古を
経て明治新政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府
軍および奥羽越列藩同盟が戦った日本の内戦。 名称は慶応4年/明治元年の干支が戊辰で
あることに由来する。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/04/02 (金) 11:07

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