AS20512-刀:(菊紋)丹波守吉道(京四代)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:(菊紋)丹波守吉道(京四代)

藤代刀工辞典:新刀:中上作:業物:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は (菊紋)丹波守吉道(京四代) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:金色絵二重鎺
刃長:61.0センチ
反り: 2.1 センチ
目釘穴: 1 個
元幅:3.31センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量: 620グラム

時代:江戸時代 
体配: 身幅が広く重ね厚めで反り深くつき,鋒が伸びた優美な姿をした作品です。
地鉄:小杢目肌よく練れて地沸がつき、山城の地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃、その先簾刃となる。

特徴:4代吉道は吉之烝と称し、延宝元年に丹波守を受領し
菊紋を茎に彫る。初期の簾刃とはことなり鮮明な簾刃が多い。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に人物が箒を持って遠方の雲にたなびく
太陽を眺める図柄を赤銅と金の色絵を使い高彫りする。見事な図です。
縁頭:赤銅地に竹の葉の図柄を高彫りし
赤銅、素銅を使い巧みに彫る。
鞘:青貝散らし鞘
目貫:赤銅地に菊の花を高彫し金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:京4代丹波守吉道の簾刃を見事に焼いた作品で、健全で出来が良く是非お勧めしたい作品です。
拵えも青貝散らしの鞘に上品な図柄の刀装具で素晴らしい。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

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2021/03/25 (木) 10:14

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