AS19184-刀:薩藩臣奥元平

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)(鍔:保存刀装具)
銘:薩藩臣奥元平
天明五乙巳八月

鞘書:薩藩臣奥元平 天明五乙巳八月

藤代刀工辞典:新新刀:上々作:薩摩
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は薩藩臣奥元平としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:61.7センチ
反り:1.4センチ
目釘穴: 2個
元幅:2.62センチ
先幅:1.72センチ
重ね:0.45センチ
刀身重量: 485グラム
時代:江戸時代。天明1785年
体配:身幅、重ねやや細身で反りが適度につき
鋒が伸びた体配の優雅な作品です。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき
黒味のする地金に細かな地景が入る。
刃紋:小沸出来匂口深々とつき、のたれて互の目が混じり
物打ちから先さらに匂口が深くなり、帽子丸く匂口深々と返る。
刃中に砂流、金筋が働く。

特徴:薩摩は島津家の庇護の元、多くの名工を輩出した。元平は薩摩新々刀前期を代表する刀工。薩摩の藩工奥元直の子として延享元年(1744)に生まれた。安永六年(1777)に父を亡くし,家督を相続した。鍛刀は父に学び天明五年(1785)には「薩藩臣奥元平」と銘を切ることを許された。寛政元年(1789)十二月に伯き守正幸と同時に大和守を受領し、寛政二年から「奥大和守平朝臣元平」と銘を切っている。文政九年(1826)七月に八十三歳で没する。門人に角元興、名古屋の青木元長がいる。二人の弟、元武、元安も優れた刀工で元平との合作銘の作品を残している。

拵:
鍔:竪丸形の鉄鍔に唐花の花を透し彫りする。無銘(肥後)保存刀装具。
縁頭:赤銅魚子地でで桜の木と花を高彫し金で色絵をほどこす。
当時の見事な光景が想像できます。
鞘:こげ茶色に赤い色で桜の花が散る光景を見事に表した図
目貫:銀地で桜の木と花を高彫し金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:初期作にしてこの様な匂口の深々とついた作品を制作する彼の技量に驚嘆させられます。
細身であるのは恐らく大小として城に通う為制作したと考えられます。
江義弘を映した作品で抜群の出来を示しております。特に匂口の深い見事な作品は多くの刀工にも影響を与えたと考えられます。元平32歳の最も油の乗り切った年齢でこの様な傑作を
制作したのち数多くの作品を制作し83歳で亡くなるまで長年鍛刀をしてきた刀工です。皆様もご存知の様に元平には隠し鏨がございます。茎の茎尻に至る線は中心尻より ほんの少し外れておりますまた茎の茎尻の上部に1本か2本の筋を入れたりすることが多いのです。是非この本平の優れた作品と拵えも桜で統一されております。
           

特別保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
鍔:保存刀装具鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形



落札価格:¥1,250,000

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最高入札者 : blackbird1991sc35

blackbird1991sc35
2021/03/31 (水) 03:19
¥1,250,000
オークション開始
2021/03/24 (水) 12:39

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