AS19534-脇差:和泉守来金道

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:和泉守来金道                               

新刀:中上作:業物:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は和泉守来金道 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:真鍮地一重鎺
刃長:54.7センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.73センチ
刀身重量: 570グラム
時代:江戸時代延宝の頃
体配:身幅やや広く重ね厚く反りが深くつき
鋒がのびた体配の良い作品。
地鉄:山城の地金で小板目肌よく練れて綺麗な肌目となる。
鎬地:小板目肌に杢目肌が混じる。
刃紋:刃区より直刃15cmほど長く、
その先匂口の深い互の目乱れとなる。
帽子:のたれて先小丸に返る。

特徴:和泉守来金道は来3代の刀工で
延宝時代に和泉守を受領し金四郎久道という。

拵:
鍔:円形の四分一地に合戦の図柄を川の流れとともに
細部にわたり高彫し金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に武者の図柄を高彫し金で色絵をほどこす。
鞘:こげ茶色露色鞘
目貫:花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:山城の刀工である和泉守来金道は
特に地金がよく上品な匂口の深い
互の目乱れを破綻なく焼き上げる。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/03/19 (金) 10:08

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