AS14529-刀:靖憲

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:昭和十三年十一月吉日
靖憲 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 靖憲としては上々の作です。

はばき:銀一重
刃長:66,8センチ
反り:1,8センチ
目釘穴:1 個
元幅:2.9センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.8センチ
刀身重量: 735グラム

時代:昭和13年
体配::生刃を残し身幅、尋常で重ねやや厚く反りやや深く鋒が伸びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌よく練れて無地に近い精良な地金となる
刃紋:沸出来直刃基調に互の目乱れが入り匂口深くつき古刀の来一派あたりを模して制作された作品である。

特徴:靖憲は本名小谷憲三といい、明治四十二年(1909)に広島県で生まれた。
昭和八年(1933)に梶山靖徳の先手として日本刀鍛練会に入会。
昭和十年(1935)に林陸軍大臣より刀匠銘靖憲を受銘。奉納刀の製作も行い、約1600振を製作した。
本作はおそらく来国俊、国行あたりを狙って作刀したものと思われる

拵:日本帝国海軍軍刀拵え

葵美術より一言:戦前に製作された靖憲の刀で帝国海軍の拵えがついております 。最近は靖国刀の人気は高く、品薄となってきております。 その中でも靖憲は特に人気で今後どんどん値段が上がっていくと思われます。通常靖国刀は陸軍軍刀拵えに入っておりますが本作は海軍の軍刀拵に入っております。いずれにせよ古作来写と考えられる見事な作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
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2021/03/12 (金) 11:55

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