入札履歴
このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/03/10 (水) 10:56 |
※ = 自動入札
短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 波平安行(大和守)初代
鞘書:大和守安行
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 波平安行(大和守)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ一重
刃長:25.6 センチ
反り: 0.0 センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 2.77センチ
重ね: 0.55センチ
刀身重量: 195 グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅が広く重ねやや厚く体配が良い
地鉄:黒味のする小板目肌良く詰んだ地金に
黒い墨肌が現れる差裏の鎺元に縦割れがある。
刃紋:錵出来、匂口の深いのたれに互の目乱れが交じり
帽子丸く焼き下げる。
特徴:波平安行は初代を寛文頃として幕末まで活躍する。
波平の初期は本作のごとく錵の深いのたれ互の目乱れとなるが
時代が下がるに従い直刃出来が多くなる。
拵:合い口拵え
鞘:黒呂色印籠刻み鞘
目貫:素銅地で龍が円形になった図柄を高彫りする。
小柄:赤銅地 石目地に家紋を2個高彫りする。
小刀:伴入道風一作?
葵美術より一言:昔から海軍の軍人が源を担ぎ
航海中は常に波が平であって欲しいと祈り
波平の刀を求める軍人が多かったと言われております。
本作は多少の瑕はありますが、しっかりとした地鉄に
匂口の深いのたれ互の目乱れは見事です。
拵えは決して華やかでは有りませんがしっかりとした作品と言えます。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
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