AS20432 脇差:越前守助広(二代)

説明

ご注文番号:AS20432

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 越前守助広(二代)

刀工辞典:新刀;最上作:大業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 越前守輔広 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:1尺5寸8分(47.9センチ)
反り:3分5厘(1.06センチ)
目釘穴: 1 個
元幅:2.87センチ
先幅:1.86 センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量: 440グラム
時代:江戸時代明暦の頃
体配:比較的身幅が広く重ねやや厚くつき
反りが浅く鋒がのびた寛永体配となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき綺麗な大阪地金となる。
刃紋:沸出来、刃区より直刃
その先匂口の深い丁子乱れに互の目乱れが混じり、
帽子くびれて丸く匂口が深く返る。
刃中砂流、金筋がよく働く。

特徴:生国は摂州で通称甚ノ助と称し初代そぼろ助広の養子となり大阪常葉町に住む
明暦3年に越前守を受領し寬文7年に大阪城代青山因幡介に召抱えられる。天和2年3月14日46歳で亡くなる。 大阪新刀の代表工であり新刀屈しの巨匠である。
一説によれば生涯1700点余りの作品を残したと言われている。江戸の虎徹とともに新刀の横綱と言われまた同じく大阪新刀に井上真改とともに最高の評価がなされており真改との合作刀
もあります交流があったことが伺われる。しかし、その人気とともに在銘品(「助廣」と銘のある刀剣)の多くが偽物であると言われております。 本作は初代そぼろ助広の作風を
受け継いだ当時の作風で大坂新刀の代表工であり、新刀屈指の巨匠である。一説に生涯に1700
点あまりの作品を残したとされる。江戸の虎徹とともに新刀の横綱ともいわれ、また同じく大
坂の井上真改とともに最高の評価がなされております。ウイキぺデアより引用

拵え:
鞘:黒呂色鞘
鍔:鉄鍔に桜の花を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に風景を高彫りし金で色絵をほどこす。
目貫:赤銅地に花を高彫りし金で色絵をほどこす。
小柄小刀:素銅地に桐紋、瓢箪を高彫りし金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:2代越前守助広の万治頃の覇気のある作品です。一般的に助広は匂口の深い互の目、大呉の目乱れを評価する
方が多いのですがこの足長長丁子乱れも捨てがたい良さをもってお り
その特徴を1竿子忠綱などに引き続けられていきます。現在特別保存に合格しており是非お勧めしたい名品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/02/23 (火) 12:06

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