AS20603-刀:無銘(長船義景)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き,箱付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(長船義景)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(長船義景) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:68.1センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:3個
元幅:3.0センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量:685グラム
時代:南北朝時代1342年
体配:大摺上無名で身幅、重ね頃合いとなり
表裏に二筋樋を彫り反りが深く付き切先が伸びる。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が良く付き映りが良く現れる。
刃紋:錵出来小互の目乱れに小足が良く働く。
刃縁が柔らかく物打ち近辺から先に掛けては一層激しく働き
足、葉。砂流し、金筋が盛んに働く。
帽子乱れ込んで金筋が働き帽子尖って返る。

特徴:長船義景は景光の子で近景の門人と伝えられている。
長船義景は初代と二代、三代と存在するが、
本作は初代か二代の作で切先の長さから南北朝時代に入った刀と推察する。
又義景は好んで長巻の製作が多く出来も本作の如く丁字乱に小丁字乱の作品が多い。
本作は刃中の働き横溢で十分楽しめる作品です。
特に刃紋が素晴らしく物打ちから先の刃紋は素晴らしい出来で拵えも派手ではありませんが
九曜紋で整えまずまずの作品と言えます。

拵:半太刀拵
鍔:赤銅地で菊の家紋を模した鍔
鞘:黒石目地に九翟紋を黒漆で描く
目貫:大降りの赤銅地で銀地で九翟紋を彫る
縁頭:鐺:栗形」銀地に唐草模様を彫る

鍵付き箱:
江戸頃に作られた物だと思われる。九曜紋が施されていて拵えと良く合う。

時代背景:
葵美術正真鑑定書
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:
全身押し形



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オークション開始
2021/02/21 (日) 17:56

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