AS20504-刀:(菊紋)丹 波守吉道

説明

刀:拵え入り(保存刀剣)

銘: (菊紋)丹
波守吉道(折り返し銘)(京二代)   

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 丹羽波守吉道(折り返し銘)(京二代) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:銀二重
刃長:66、5センチ
反り:1.0センチ
目釘穴: 2個
元幅:2、89センチ
先幅:2.08 センチ
重ね:0.55 センチ
刀身重量:560 グラム

時代:江戸時代 正保1644年の頃 
体配:折り返し銘の作品で身幅、重ね尋常な反りが浅くつき鋒が伸びた体配の良い作品です。
地鉄:山城独特の良く練れた小板目肌が摘んで地沸が良く付き精良な地金
刃紋:沸出来、匂口深めに互の目乱れに二重刃、簾刃が掛かり飛び焼きが混じり刃中、砂流、金筋が働く
帽子:三作風にのたれて返る。

特徴:二代丹波守吉道は三品藤七郎と称し寛永16年に丹波守を受領し同時に16葉の菊紋許される以後代々この菊紋を切る。初代がこの簾刃に近い作品を得意として制作し、その二代を引き継いだ吉道が簾刃をほぼ完成させた。菊紋を切る事を許されたのは京丹波二代からで、その後、京丹波の系統は菊紋を茎に切る事が許される。本作は初代を引き続いだ二代京丹波の作品で、簾刃が完成された作品。初代の出来を引き続いた野趣に富んだ部分が感じられます。

拵:
鍔:木瓜形鉄鍔の耳を少し立ち上げる 
縁頭:赤銅魚子地に植物を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:小豆色の上品な色をした鞘
目貫:赤銅地で蝸牛の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術正真鑑定書
保存刀剣鑑定書
全身押し形


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2021/02/12 (金) 10:58

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