AS19688 刀:無銘(龍門延吉)

説明

ご注文番号:AS19688

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(拵え:特別保存刀装具および特別貴重刀装具)

銘:無銘(龍門延吉)

鞘書:大和国龍門延吉
但大磨上無銘延吉ハ千手院派ノ流ヲ汲ム鍛冶而時代鎌倉末葉也
本作大和伝ニ備前気質ノ混在セル作域ヲ示候而同工ノ見所ヲ顕現シ出来宜矣 珍重 刃長二尺三寸有之
田野辺 

古刀:上々作: 大和       
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(龍門延吉)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:69.7センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.76センチ
先幅:1.90センチ
重ね:0.62センチ
時代:鎌倉時代永仁の頃 1293年から1298年(727年前)
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な反りの適度に付き
帽子が延びた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:小板目肌に柾目が良く流れ詰んで地錵が付き、地景が入り淡い映りが見て取れる。
刃紋:錵出来、直刃に小足が働き砂流、金筋が働く。

特徴:龍門延吉は大和系の刀工で大和千手院の流れと言われている。
鎌倉時代の大和系統の刀は地金が極めて良く、手掻包永の様な抜群の詰んだ地金となります。

拵:
鍔:赤銅魚子地に鶴の図を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:長州萩住中井友信
縁頭:赤銅魚子地に鶴の図を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:長州萩住中井友信
鞘:黒呂色鞘に家紋を入れる。
目貫:鶴の図を高彫りし金で色絵をほどこす。割際端銘:長州萩住中井友信
小柄:赤銅魚子地に鶴の図を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:長州萩住中井友信
小刀:銘:備中国水田国重
笄:赤銅魚子地に鳥の図を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:長州萩住中井友信

葵美術より一言:拵えは一作造りで、金具も全て在銘となっております。貴重な一振りです。

刀:特別保存刀剣
拵え:特別保存刀装具、特別貴重刀装具
葵美術評価鑑定:全身押し形


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2021/02/09 (火) 12:02

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