AS20501-大小:肥後国八代住兼嗣謹作  

説明

大小:

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大:白鞘入り

銘:肥後国八代住兼嗣謹作  
平成十六年十一月吉日             

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥後国八代住兼嗣謹作(大小)としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
登録証番号:熊本51981 2004.11.17
はばき:銀一重 家紋入り
刃長:72.8 センチ
反り: 1.9センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.59センチ
先幅: 1.9 センチ
重ね:0.72 センチ
刀身重量: 1045 グラム
時代:現代 平成16年
体配:身幅(3.59cm)と幅が広く重ね厚く反りやや広く
大鋒となり豪壮な作品となる。
地鉄:自家製鉄の使用のため小板目肌に小杢目肌が実に良く練れて地沸がつき山城の地鉄を思わせる精良な地金となる。
刃紋:小沸出来丁子乱れが激しく入り足長く働き帽子乱れ込む。 

特徴:赤松太郎兼嗣は昭和二十六年生まれの熊本県八代の刀匠。本名を木村兼定という。父である木村兼重に学んだ。昭和六十一年に熊本伝統工芸に指定された。兄弟共に豪壮で覇気のある作風で、非常に人気が高い現代刀匠の一人である。

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小:白鞘入り

銘:肥後国八代住兼嗣謹作
平成十六年十一月吉日

研磨済み  上々研磨すみ
登録証番号:熊本51982 2004.11.17
はばき:銀一重家紋を入れる
刃長: 52.6 センチ
反り: 1.5センチ
目釘穴: 1個
元幅: 3.35センチ
先幅: 2.74センチ
重ね: 0.76 センチ
刀身重量: 735 グラム
時代:現代
体配:身幅が(3.35cm)と広く重ね厚く
反り適度につき大鋒の豪壮な脇差です。
地鉄:自家製鉄での使用のため小板目肌に
小杢目肌が実に良く寝れて地沸がつき
山城の地鉄を思わせる精良な地金となる。刃中には砂流金筋が働く
刃紋:小沸出来丁子乱れが激しく入り足長く働き帽子乱れ込む。

特徴:赤松太郎兼嗣は昭和二十六年生まれの熊本県八代の刀匠。本名を木村兼定という。父である木村兼重に学んだ。昭和六十一年に熊本伝統工芸に指定された。兄弟共に豪壮で覇気のある作風で、非常に人気が高い現代刀匠の一人である。

葵美術より一言:肥後国八代住兼嗣は九州肥後八代の刀工で九州刀工独特ながっしりとした作品を制作する。 
現代刀の谷川盛吉も同様な豪壮な作品を制作しております。
どちらも自家製鉄に工夫を凝らし独特な精良な地金を使用して
一門は制作に努力を傾注しております。 
本作の大小は制作月日が同一であり、また登録番号も同じ日になっております。気を引き締めて大小セットで制作をした作品で
これほど念入りに制作された刀はあまり見かけません。
刀には静かな雰囲気を保ち脇差には覇気ある雰囲気を作り刃中には金筋が働いております。
どちらも上品な作品で無監査と同様な出来栄えです。
是非ご購入をおすすめ致します。

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葵美術評価鑑定書
全身押し形

大(刀)

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小(脇差)

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2021/01/30 (土) 10:44

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