AS20507-脇差:兼房

説明

脇差:白鞘入り(保存刀剣)
銘:兼房

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 兼房としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み:上研磨
はばき:金着二重
刃長:37.8センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.3センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量:310グラム
時代:室町時代末期 永禄のころ 1558年
体配:身幅が広く(3.3cm)重ね厚く、表裏に棒樋を彫りがっしりとした体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌に杢目が混じり柾がかり地沸がついて精良な地金となる。
刃紋:沸出来、丸みのある互の目乱れが続き、帽子丸く反りが深い

特徴:兼房には数人の兼房が存在するが本作はその初代作の兼房と考えられます。平脇差が多く刀は少ない。

葵美術より一言:真に健全な作品で上研磨が施され地金の美しさが十分に引き出され板目に柾目が流れ地沸が良くつく。 
刃紋は兼房乱れといわれる独特な丸みを帯びた
まさに兼房の傑作刀と言っても良い優れた作品です。 
特に研磨が良い事と鎺は金着二重
で相当にお金をかけて制作したと考えられます。
ぜひこの名品の兼房をお求めください

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
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2021/01/27 (水) 10:00

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