AS20516 脇差:近江守源久道(初代)

説明

ご注文番号:AS20516

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)(保存会鑑定)

銘:近江守源久道 初代
元禄三年二月日

本作の出来は 近江守源久道としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:44.8センチ
反り: 1.0 センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.06 センチ
先幅: 2.7 センチ
重ね:0、7 センチ
刀身重量: 485グラム
時代:江戸時代 元禄の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深く、
表裏に棒樋を彫り2cmほどの擦り上げがある。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき潤いのある地金となる。
刃紋:刃区より直刃、その先匂口の深い互の目乱れに足が良く働く。

特徴:近江守源久道 初代は堀六平衛と称し、三品姓
京五番鍛冶の一人で初め近江大掾後に近江守を
正徳元年85歳にして亡くなる。本作は初代の作品の中でも
出来の良い作品と言えます。

葵美術より一言:本作は初代作の近江守源久道で身幅が広く重ね厚く反りが深くつき表裏に棒樋を彫り区送はないが、
数cm擦り上げられている。特に刃文に特色があり
匂口の深い互の目乱れに足が入り、刃は高く鎬地に達するほどの
作品で刃中、砂流、金筋が働き帽子は三作、すなわち三品帽子となる。

時代背景: 戦国時代が終わり江戸時代元禄の華やかな時代背景もあり刀剣の需要は激減する中で
刀剣製作者は生き抜く為に華やかな華美な作品を制作する様になった。本作の久道も刃文は華やかな作品でより綺麗でより美しい作品を制作する様になった時代。

特別保存刀剣
保存会鑑定
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/01/26 (火) 13:55

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