AS20469-十文字槍:平安城住下坂

十文字槍:白鞘入り
銘: 平安城住下坂

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 平安城住下坂 としてはに上作ランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
刃長:21.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.16センチ
重ね:0.82センチ
刀身重量: 300グラム
時代:江戸時代中期頃
体配:長めの十文字槍
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる
刃紋:沸出来直刃にのたれが混じり食い違い刃が混じる
刃中、砂流。細かな金筋が働く。

特徴:越前より始まった下坂家はその後各地に移動し
活躍の範囲が広がる。
江戸時代初期から中期にかけて特に槍の製作者として名を成す。
十文字やりの制作は実に大変で研磨にも時間がかかりますが、本作は大変良く研磨が
施されております。

保証：保存刀剣
葵美術正真鑑定書 :全身押し形