AS20318-薙刀:大和守安定

説明

薙刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 大和守安定

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 大和守安定としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 39.3 センチ
反り: 2.9センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 2.76センチ
重ね:0.755 センチ
刀身重量: 485 グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:大変珍しい大和守安定の薙刀
地鉄:板目肌よく練れて肌立ち地沸が付き、よく練れた地鉄となる。
刃紋:刃区より直刃にのたれて互の目が浅く丸みを帯びて匂口が深く帽子、丸く返り先掃掛となり、二重刃、飛び焼きが詰り明るく冴える。 鎬地にも飛び焼きが働く。

特徴:武蔵国は江戸時代に入り徳川家康が居城を構えた事により諸国の大名、刀工が従
随し、大いに発展した。大和守安定は武蔵の刀工で初代康継の門。初代康継は藩主の封
転に伴い福井へ移住し、後に徳川家康から葵紋と「康」の字を賜った江戸幕府お抱えの
名工として名高く、江戸で安定との合作も残している。安定は明暦元年(1655)に伊達
家に招かれ奥州仙台で奉納刀も製作した。
葵美術より一言:大和守安定の薙刀の制作は珍しく貴重です。
本作は明るく冴えて飛び焼きがあり映り状にも見える
刃に沿って長い金筋が働き覇気に富んだ作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥550,000

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入札履歴

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最高入札者 : TAKANESAMA39

TAKANESAMA39
2021/01/30 (土) 01:27
¥550,000
オークション開始
2021/01/23 (土) 17:53

※ = 自動入札