AS20378-大小:助直

説明

大小:

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大:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(大小拵えに保存刀装具)

銘:近江守高木住助直

藤代刀工辞典:新刀:上々作:良業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江守高木住助直としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長: 70.7センチ
反り: 1.8センチ
目釘穴 1:個
元幅: 3.24センチ
先幅:2.18センチ
重ね:0.68センチ
刀身重量: 715 グラム
時代:江戸時代 延宝2年頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや深くつき
鋒延びごころで体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌実に良く摘んで地沸が付き
地景が入って精良な大阪地金となる。
刃紋:沸出来、匂口の深い互の目乱れとなり足
柔らかく刃縁も煙る風情で砂流、金筋が働く。
帽子:匂口深く丸みを帯びて先盛んに掃掛、金筋が働く。

特徴:近江守高木助直は大阪の新刀工。寛永十六年(1638)に生まれ
江州野洲郡高木村から大阪に出て津田助広初代に入門。のちその娘婿となる。
寛文九年(1669)に近江大掾を受領するが、直ちに近江守に改まる。
天和二年(1682)より津田姓を名乗る。
元禄六年(1693)五十五歳以降は作刀していないようで、この年を没年とする説もある。
津田越前守助廣の第一の弟子である。
作風は先反り気味の体配に濤乱刃を得意とするが、波の数は二代助広より多い。
銘は天和頃から晩年にかけて二代助広に倣った近衛流の草書体で切る作品が多く
裏に「江州高木」と添銘を切るものが多い。 本作は通常の字体である。

拵:
鍔:円形の四分一地に龍と波を高彫し金で龍の目を色絵をほどこす。美蓉堂 高?花押。裏には同様な雲龍の彫りをほどこす。夜需 加藤大人
縁頭:四分一地に龍と雲の図柄を高彫りする。 美蓉堂 廣鴨 花押
鞘:黒露色鞘
目貫:四分一地に花の図柄を高彫りする。

葵美術より一言:本作の 近江守高木住助直は健全であり地金は素晴らしく刃紋は匂口の深い互の目乱れで拵えは一昨拵えの四分一地の見事な作品です。

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小:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(大小拵えに保存刀装具)

銘:津田近江守助直
元禄五年八月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は津田近江守助直としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:55.9センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:2個
元幅: 2.74センチ
先幅:2.12センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量: 470グラム
時代:江戸時代 元禄の頃
体配:身幅、重ね尋常なやや長めの長脇差
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき細かな地景が入る
刃紋:沸出来刃区より匂口の深い直刃、その作匂口深い」濤乱刃となり足太く入る。
刃中、細かな砂流、金筋が働き明るく冴える。
帽子:匂口深くやや丸みを帯びて返る、先掃掛となる。

特徴:本作の津田近江守助直は元禄5年8月に制作された作品で得意の濤乱刃を見事に焼き師匠の助広に何ら劣らない傑作刀であります。

拵:
鍔:円形の四分一地に龍と波を高彫し金で龍の目を色絵をほどこす。美蓉堂 高?花押。裏には同様な雲龍の彫りをほどこす。夜需 加藤大人
縁頭:四分一地に龍と雲の図柄を高彫りする。 美蓉堂 廣鴨 花押
鞘:黒露色鞘
目貫:四分一地に花の図柄を高彫りする。
小柄:四分一地に丸い龍を高彫し金で色絵をほどこす
小刀:美濃守藤原政常と銘がある。

葵美術より一言:大小揃いの助直の作品で拵えも同様な素晴らしい大小拵えです。
どちらも出来が極めて優れ脇差は濤乱刃で師匠の助広をも凌ぐ勢いの傑作刀です。
滅多に出てこない大小セットの作品を是非お勧めいたします。

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刀、脇差それぞれに特別保存刀剣鑑定書
大小拵えに保存刀装具
葵美術評価鑑定:全身押し形

大(刀)

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小(脇差)

落札価格:¥3,500,000

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入札履歴

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最高入札者 : mawron

mawron
2021/01/16 (土) 07:00
¥3,500,000
オークション開始
2021/01/09 (土) 10:14

※ = 自動入札