AS20334-刀:無銘

説明

刀:軍曹拵え入り
銘: 無銘
保証: 保存刀剣

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:素銅一重
刃長:65.45センチ
反り:1.06センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.06 センチ
先幅:1.97 センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量: 690グラム
時代:江戸時代末期頃
体配:やや小振りの刀で身幅、重ね尋常。反りやや浅く切先が伸びる。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が良く付き、肌目が良く見てとれる
刃紋:錵出来やや締まり、互の目乱れとなる。帽子は丸く尖って返る。
特徴:本作は無銘であるが刃紋にやや堅さが感じられ祐芳あたりの作品と考えられます

拵:海軍軍刀 鮫皮を使用した最上に状態の良い作品

葵美術より一言:息子が海軍軍人士官としてお国の為にご奉公する時に父親が家宝として長く保有していた刀を海軍の拵えに入れて渡したと考えられます。
特に海軍は軍艦、駆逐艦、輸送船、潜水艦など
で勤務する場合が多く、その多くの艦船が
沈められるため、生きて刀と一緒に帰るのが難しいといわれております。息子と家族が離ればなれとなる日を考えますと家族の気持ちは複雑ですね。全世界の家族が戦争にかり出される中で同様な光景があったのでしょう。

時代背景:第二次世界大戦中
葵美術正真鑑定書 : 保証 保存刀剣

落札価格:¥291,000

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入札履歴

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最高入札者 : haruko

haruko
2021/01/14 (木) 00:51
¥291,000
aaaaa
2021/01/14 (木) 00:51
¥290,000
haruko
2021/01/07 (木) 08:03
¥280,000
オークション開始
2021/01/07 (木) 09:46

※ = 自動入札