AS20270-脇差:新左衛門尉忠吉

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き

銘:新左衛門尉忠吉
嘉永庚戌二月吉日  
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 新左衛門尉忠吉 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:銀一重
刃長:31.55センチ
反り:0、55センチ
目釘穴:1個
元幅:2、43センチ
先幅:1.95センチ
重ね:046センチ
刀身重量: 240グラム

時代:江戸時代末期 嘉永の頃
体配:小ぶりの脇差でおそらく大小の小脇差であったと考えられます。
地鉄:小板目肌実に良く摘んで地沸がつき地景が現れる精良な肥前地金となる。
刃紋:沸出来直刃。帽子丸く先二重刃を交えて返る。

特徴:肥前忠吉は江戸時代の末期に活動していた刀工で出来の優れた作品を制作する。驚くのは制作された刀の地金が初代から一貫している点であります。小脇差ではありますが丁寧に制作され梨地を見る様な美しさと明るく冴えた直刃刃文は誠に見事な作品と言えます又付属する拵えも見事な作品です。

拵:
鍔:変形された赤銅に軽く耳を立ち上げ松葉と思われる図柄を金で色絵を施す
縁頭:赤銅魚子地に獅子の図柄を高彫し金で色絵をほどこす。
鞘:黒石目地鞘
目貫:馬の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

特別保存刀剣鑑定書
葵美術正真鑑定書 
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥390,000

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入札履歴

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最高入札者 : sjoh2606

sjoh2606
2021/01/12 (火) 04:29
¥390,000
オークション開始
2021/01/06 (水) 13:25

※ = 自動入札