AS20220-刀:国行(国不明・時代室町後期)

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)(保存会鑑定書)

銘: 国行(国不明・時代室町後期)(越中宇多国行)

鞘書:美濃国赤坂千手院国行
刃長二尺二寸五分有之 但時代応永之頃作之
昭和五十歳卯月下澣  剱掃(花押)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は国行としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅二重
刃長:68.1 センチ
反り: 2.4センチ
目釘穴: 2 個
元幅:2.85 センチ
先幅: 1.71 センチ
重ね: 0.51センチ
刀身重量: 500 グラム
時代:室町時代中期頃 1469年
体配:身幅、重ね尋常な反り適度につき切先がやや伸びる。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき白気映りが現れる。
鎬地:板目肌に柾目が強く流れる。
刃紋:沸出来直刃、帽子丸く返る。

特徴:刀銘に国行と名が彫られている。
鞘書きには赤坂千手院と書かれているが
刀剣博物館では国行(国不明・時代室町後期)と鑑定がなされておられます。
保存会の証書では宇多国行と鑑定がなされておられます。
いずれも時代の判定でも室町時代中期頃としております。

葵美術より一言:名鑑では 越中宇多国行は室町初期応永頃の作品として取り上げられておりますが、それより時代が下がるかもしれません。地金が綺麗な点が評価されます。

保存刀剣鑑定書(※近日発行予定)
保存会鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



落札価格:¥231,000

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入札履歴

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最高入札者 : ksmo17

ksmo17
2021/01/09 (土) 23:18
¥231,000
gerald
2021/01/08 (金) 01:47
¥230,000
オークション開始
2021/01/06 (水) 12:53

※ = 自動入札