AS19641 脇差:無銘(海軍装拵え入り)

説明

ご注文番号:AS19641

脇差:海軍装拵え入り

銘:無銘

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき: 素銅二重
刃長:1尺9寸8分(60.2センチ)
反り: 7分5厘(2.27センチ)
目釘穴:2 個
元幅: 2.96 センチ
先幅: 2.08 センチ
重ね: 0.68 センチ
刀身重量: 690 グラム
時代:昭和
体配:摩上、区送りがあり、反りやや深く付き切先は尋常な切先
地鉄:小板目肌良く詰んで無地風の地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れに尖り互の目乱れが交じり
刃中、金筋が交じり帽子丸く返る。

特徴:一見すると大摺上無銘とも思われるが、
地鉄が若く帽子の形が昭和刀に多い形態をしているので
昭和刀ではなかろうかと感じさせます。
      
拵:日本帝国海軍軍刀拵え。状態はかなり良い。

葵美術より一言:この海軍軍装鞘は通常の士官では無く
佐官クラスの将校の拵えであると考えます。
ご存知の様に海軍の将校は船とともに亡くなっておられるケースが大く陸軍とは異なり
海軍軍装はほとんどのこっておりません。  
ほとんどの海軍軍人は船と共に亡くなっておられます
武運長久を願い戦地に赴く兵隊はどのような心境であったでしょうか。
私見ではこの作品は戦時中に制作された刀であると考えます。 
拵えは佐官クラスのしっかりとした拵えです。
是非お薦めしたい作品です。

保証:保存刀剣 (保存刀剣に合格しなかった場合は即金でお買い戻しを致します)
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2020/12/23 (水) 16:38

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