AS20351 脇差:家次

説明

ご注文番号:AS20351

脇差:白鞘入り、拵え付き(仕込み杖)

銘:家次

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は家次としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 40.2 センチ
反り: 0.8 センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 2.06 センチ
先幅: 1.35センチ
重ね:0.37 センチ
刀身重量: 195 グラム
時代:江戸時代 寬文の頃
体配:やや細身で身幅、重ね狭く
子供のお祝い差と言われた作品であるが
桜の幹を模して制作した仕込み杖として利用した作品である。
地鉄:小板目肌よく練れて肌立ち地沸が付き精良な地金となる。
刃紋:沸出来直刃に帽子、大きく丸く返る。

特徴:家次は加州を中心に長門、出雲、山城にも
同名に刀工が存在するが出来から加賀の刀工と鑑せられる作品です。
銘の真偽につきましてはこの様な銘は見た事がなく
不明とさせて頂きます。

拵:桜の枝を模して制作した仕込み杖

葵美術より一言:江戸時代が明治時代へと変わり多く
規制がおこなわれた。その中でも廃刀令は多くの侍に
不満を残したが突然の襲撃を恐れて
反りの浅い刀は脇差を杖として隠し使用する武士が
多かったと言われております。
本作も同様な、もので桜の木や枝に模してそっくりに制作し
刀をそこ仕込んで突然の襲撃に備えたのである。
実際見ると良く出来た作品言えます。
この珍品の仕込み杖をおすすめ致します。
但し現代ではこの仕込み杖に刀身
を入れて持ち歩く事は禁じられておりますのでご注意が肝要です。

葵美術評価鑑定書:全身定書押し形

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オークション開始
2020/12/22 (火) 14:25

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