AS20067-刀: 肥前国忠吉(無保証)

説明

刀:白鞘入り

銘: 金象嵌万治三年三月日弐胴切断山野嘉右衛門
肥前国忠吉(無保証)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国忠吉(無保証)としては上作 にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 69.5 センチ
反り: 1.6 センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 2.87 センチ
先幅: 2.06 センチ
重ね: 0.51 センチ
刀身重量: 675 グラム
時代:室町時代末期頃
体配:身幅、重ね尋常な反りやや浅く
鋒やや伸びた体配の良い作品です。
地鉄:板目肌よく練れて地沸がつき
綺麗な地鉄で柾目が働き白気映りが現れる。
刃紋:小沸出来直刃で足が柔らかく働き風情ある作品、
帽子は丸く反り、焼き下げる。

特徴:肥前国忠吉と名があるが賓残念ながら偽名と考えられます。
しかしながら刀そのものの出来は悪くはなく室町時代末期の末手掻か末三原と考えられる作です。 柔らかな直刃と地には映りが良くあらわれ
て景色のある作賓です。

葵美術より一言:肥前国忠吉と銘があるが残念ながら偽名と考えます。
裁断銘もあるが無保証とさせて頂きます。
作品は地鉄、反り、刃紋、白気映りが現れておりますので室町時代末期の末手掻、末三原と考えられる作品と考えます。
銘を取り去ることで保存刀剣に合格ができます。

無保証
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2020/12/20 (日) 10:56

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