AS17127-刀:越前住播磨大掾藤原重高(二代) 

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘:越前住播磨大掾藤原重高(二代)  

新刀:中上作:越前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は越前住播磨大掾藤原重高としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:74.8センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.72センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:長寸で身幅が広く重ね厚く反り浅く
切先が延びた寛永頃の体配をした刀。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が付き
黒味のある肌立った地金となる。
鎬地:板目肌に柾目が混じった作品が多い
刃紋:錵出来のたれに小足が入り帽子丸く返る。

特徴:播磨大掾藤原重高は初代重高の子で
作風はやや異なり越前康継に似る。
生国は信州飯田で室町時代末期に越前に移住し
特に短刀や脇差の作品を制作する。
初代重高の刀の制作は少なく珍しい。
本作はその二代に当たり越前新刀の中でも康継3代目と
良く作域が似る。この系統は江戸時代末期迄継続する(11代)

葵美術より一言:初代銘は銘を押しつぶした様な横
長に近い銘であるのに二代以降は立て長の銘が多い。
作は越前康継の作品に酷似しており、何らかの繋がりがあったと考えられます。本作は身幅が広くしっかりとした作品でしかも長寸である。

保証:特別刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2020/12/19 (土) 11:14

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