AS20485-刀:筑後住安光作

説明

刀:拵え入り

銘: 筑後住安光作
平成九年五月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 筑後住安光作 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地二重
刃長: 71.6センチ
反り: 1.6 センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.29 センチ
先幅: 2.32 センチ
重ね: 0、82 センチ
刀身重量: 685 グラム
時代:現代 平成9年
体配:身幅、重ねしっかりと
表裏に棒樋を彫り反りがやや深くつき鋒、
伸びごころの体配の良い作品です。
地鉄:板目肌、柾目が混じり地沸が付き地景が入る
刃紋:沸出来、互の目乱れ足良く入る。
刃中、砂流、金筋が働き 帽子丸く返る。

特徴:筑後住安光は本名は小宮安気光と称し
父は小宮四郎国光で戦時中に活躍した刀匠であります。
戦後は息子たちに引き継がれ、国忠(長男)、安光(次男)、
国光(三男)が活躍しております。
安光は匂口の深い互の目乱れを焼き評価された刀工です。

拵:現代拵え

葵美術より一言:本作は居合を行う方には真向きの作品です。
まず体配が良いこと、次に重量が685グラムと
軽量である点が好ましい。 最近は重量の重い作品は腱
鞘炎になりやすく、やや軽めの居合刀を好まれる
傾向があります。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2020/12/18 (金) 11:27

※ = 自動入札