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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2020/12/10 (木) 11:27 |
※ = 自動入札
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 無銘(義景)
鞘書:備前国長船義景 大摺上無銘
尚幅広重ね薄大切先の姿態を呈し乱れ映りを伴い
肌立こころの肌合いに小模様、複雑に乱れ錵付き刃紋を焼き
南北朝中期同工と鏨すべき優品也 探山識
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(義景) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金色絵
刃長:1尺6寸5厘(50.0センチ)
反り:3分5厘(1.06 センチ)
目釘穴: 2個
元幅:3.09 センチ
先幅:2.78 センチ
重ね:0.62センチ
刀身重量:555 グラム
時代:南北朝時代
体配:大摺上無銘で身幅がっしりと
反りがやや深く付き大切先となる。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が良く付き、映りがあらわれる。
刃紋:錵出来、丁字乱れに小丁字乱れ、小互の目乱れが盛んで帽子同様に丁字乱れとなる。
特徴:長船義景は景光の子で近景の門人と伝えられている。
長船義景は初代と二代、三代と存在するが
本作は初代か二代の作で切先の長さから南北朝時代に入った刀と推察する。
又義景は好んで長巻の製作が多く出来も本作の如く丁字乱に小丁字乱の作品が多い。
葵美術より一言:本作は元々大きな刀であった作品を短く切って脇差しに仕立てたと考えられます。
田野辺先生の鞘書には優品と記載されております。 大切先の
作品で映りがあらわれた見事な作品です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形
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