AS20464-短刀:秀明

説明

短刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘: 秀明
昭和戌辰八月日 (昭和3年8月 1928年)

鞘書:三笠大…昭和三年十一月…源秀明
日露….

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 秀明としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:木はばき
刃長:5寸(15.15センチ)
目釘穴: 1 個
元幅:1.725センチ
重ね:0.47センチ
刀身重量: 65グラム
時代: 昭和3年 1928年
体配:小ぶりの短刀で表には二筋樋を彫り裏には棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ足良く入る。

特徴:堀井俊秀(ほりい としひで)は1886-1943年は大正、昭和前期を代表する刀工で本名は堀井兼吉、初銘・兼明。
1886年明治39年に滋賀県下坂徳田広吉の三男として生まれ
1904年明治37年に堀井胤吉子、堀井雄胤明の門人となる。
1906年 明治39年に。師と桜井正次の鎌倉瑞泉寺鍛刀所で作刀
1911年明治44年胤明の養子、女婿となる。後、堀井一門の三代目となり
1913年大正2年に刀剣保存会より水心子正秀の字をとった秀明の名を贈られる。
1918年大正7年日本製鋼室蘭工業所の招聘により入社し渡道。
1933年昭和8年に皇太子誕生 明仁親王と命名されたことから、これに憚って俊秀と改
名している。
後鳥羽上皇700年祭奉納刀謹作 1942年(昭和17年)3月、
刀匠にとって最高の栄誉である元帥刀十振を宮内省より拝命、体調不良の中制作。
完成半ばにして翌1943年昭和18年)脳腫瘍により死去。
謝恩刀、三笠刀の作者としても有名で代表作に謝恩刀吉辰日本刀匠堀井俊秀謹作、
加和鋼以三笠砲材瑞泉源秀明謹作東郷平八郎贈呈刀又数多くの皇室関係者の要望で
制作さらに宮内省より下賜する短刀を鍛えた。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2020/12/09 (水) 11:17

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