AS20461-脇差:肥後守国康

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 肥後守国康

刀工辞典:新刀:上作:大業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥後守国康としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:60.2センチ
反り: 1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.12センチ
先幅:2.26センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量: 600グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:刀サイズの大脇差で身幅が広く重ねやや厚く鋒が伸びる。
地鉄:板目肌よく詰んで地沸がつき綺麗な大阪地金となる。
刃紋:刃区より直刃その先丁子乱れとなり互の目乱れが混じり拳丁子乱れが混じって刃中、砂流、金筋が働く。

特徴:2代河内守国助の弟子である国康はほとんど見分けのつかない作品を制作する。ある意味では国助を凌いでいたと考えられます。 恐らく国助の作品の制作に携わっていたと考えられます。

葵美術より一言:肥後守国康は2代河内守国助に隠れて一般には作域が劣る感じがしますが実際は2代より出来の良い作品が多いのです。 初代国助の三男で2代国助の弟にあたるためかなり兄を助けて制作したと考えられます。 作は2代の上出来に全く変わりません。
刃は明るく冴えて見事な丁子乱れです。 是非お勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

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2020/11/27 (金) 11:10

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