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オークション開始
2020/11/22 (日) 13:40 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS16098
刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘:来国治(尾張・正徳)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 来国治(尾張。正徳) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨
はばき:素銅二重鎺
刃長: 73.1 センチ
反り: 1.0センチ
目釘穴: 1個
元幅: 3.2 センチ
先幅: 2.3センチ
重ね: 0.8センチ
刀身重量: 875グラム
時代:江戸時代正徳の頃 1711年
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや浅く中鋒となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき綺麗な地金となる。
刃紋:沸出来互の目乱れに丁子乱れが混じり足よく働き明るく冴えて刃中、砂流、金筋が働く。帽子、のたれて丸く返る。
特徴:来国治は尾張の刀工で江戸でも活躍する。
あまり知られていない刀工ですが来の系統を誇る刀工である。
美濃の出身で江戸に出て、おそらく一文字写しの著名な刀工である是一あたりに私淑してこの一文字風の作品を作り上げたと考えられます。刃紋を見ておりますと日置光平を思わせる傑作刀です。
映りがないのが惜しまれますがまずは来国治の最高傑作と考えられる作品ですので是非お勧めしたい作品です
保存刀剣鑑定書
刀剣保存会鑑定書
葵美術評価鑑定書:
全身押し形
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