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オークション開始
2020/11/19 (木) 10:08 |
※ = 自動入札
刀:拵え入り(保存刀剣)
銘:無銘(志賀関)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(志賀関)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅二重
刃長:71.2センチ
反り:1.5センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 2.97 センチ
先幅: 2.06 センチ
重ね: 0.64 センチ
刀身重量: 725グラム
時代:室町時代中期頃
体配:摩上、区送りが有りますが
身幅、重ね尋常な反り深く付き切先が伸びる。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き淡い映りが現れる。
刃紋:小錵出来丸みを帯びた匂口のやや深めの
互の目乱れが連なり足柔らかく働き刃中
砂流し、金筋が良く働く。帽子、丸みを帯びて掃掛けとなる。
特徴:志賀関とは美濃国から尾張国志賀へ移住した刀工集団を指し兼延、兼次などが代
表刀工であり
尾張に移住してから相州伝と混じり合い直江志津風の作品を制作する。
室町時代初期から中期の作品が多く相当技量の高い作品と言えます。
拵:
鍔:重ねの厚いがっしりとした作品で松の木と思われる図柄を透かす
縁頭:赤銅無地に雲と思われる図柄を彫る
鞘:黒褸色鞘。
目貫:銀地で獅子の図柄を高彫りする。
葵美術より一言:本作は以前に居合い、抜刀として使用されていたと考えられかすかに
藁を切った時の痕跡が見てとれる。 錵出来で匂口の深い互の目
乱れに足が柔かく働き刃中砂流し、金筋が盛んに働くなど極めて出来が良い
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形
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