AS20293-脇差:山城大掾源国重(二代)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:山城大掾源国重(二代)

刀工辞典:新刀:中上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は山城大掾源国重としてはに上々作ランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:49.1センチ
反り:0.8 センチ
目釘穴: 1 個
元幅:3.07 センチ
先幅:2.21 センチ
重ね:0.56 センチ
刀身重量: 565グラム
時代:江戸時代万治1658年
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや浅く切先が伸びる。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付きが付き地景が働く。
刃紋:錵出来刃区より匂口の深い直刃
その先匂口の深い互の目乱れにのたれが交じり荒錵が付き、
飛焼きが働き野趣に富んだ激しい出来となり、
鎬地の焼きが働きのたれて丸く錵が強く先荒錵が付く。

特徴:山城大掾源国重二代の作品
三郎兵衛国重の門人で市兵衛と号す。
大与五に似た作品を制作する。

拵:
鍔:木爪形鉄鍔に耳を立ち上げ阿弥陀風の鑢を入れる。 
銘があるが判然としない
縁頭:鉄地に葦と鴨の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:朱鞘
目貫:赤銅地で花籠を高彫りし、金色絵をほどこす。
小柄:赤銅魚子地に花の図を高彫りし、金銀色絵をほどこす。
小刀付き

葵美術より一言:山城大掾源国重は國重一派の刀工で
山城大掾国重二代目で大月伝七郎と称し
江戸水田と称する作州津山でも制作する。 
野趣に富んだ荒々しい作品を制作する。 
鎬地に焼きが入る作品が多くそこがこの刀工の面目躍如といえます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形


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2020/11/18 (水) 13:05

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