AS20117 短刀:無銘(尻懸後代)

説明

ご注文番号:AS20117

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(尻懸後代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(尻懸後代) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 21.8センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 2.02センチ
重ね: 0.52 センチ
刀身重量:105 グラム
時代:室町時代初期頃
体配:身幅重ね尋常でやや小振りの短刀
地鉄:板目肌良く練れて肌立ち地錵が良く付き
地景が入り肌目が良く見てとれる。
地には映りが現れる。
刃紋:沸出来直刃やや匂口深く、所々のたれが混じる。
帽子丸く掃き掛となり返る。

特徴:本作は一見すると北国あたりの作品と見られるが
博物館では尻懸後代と鑑定されました。
尻縣であればもっと互の目乱れが強調されても良かったのです
が、いずれにせよ無銘(尻懸後代)は良い結果と言えます。

拵:海軍士官用拵え
葵美術より一言:則重を思わせる映りが現れ
地景が入って良く練れた地金となる。
茎が長く海軍の軍装拵に入れた作品です。
通常海軍軍装短刀は本身はほとんど無く
短刀の形をした鉄にメッキを施した
作品が一般的なのです。
この短刀は私見では北国物とも考えられる作品と思われます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2020/11/17 (火) 13:22

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