刀:近江守藤原継平(二代)

説明

ご注文番号:AS17509

刀:白鞘入り(保存刀剣)

銘: 近江守藤原継平(二代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 近江守藤原継平 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
刀工辞典:新刀:中上作:業物:武蔵
はばき:金色絵一重はばき
刃長: 71.7 センチ
反り:1.0 センチ
目釘穴: 2 個
元幅: 3.0センチ
先幅:2.5 センチ
重ね: 0.78センチ
刀身重量: 830 グラム
時代:江戸時代延享の頃 千七百四十四年
体配:約2寸ほどの区送りがあり、身幅、重ね尋常な
反りの浅い中鋒、すなわち寬文新刀の体配をした作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき綺麗な地金となる。
裏面の物打ち近辺に多少の大肌がでる。
刃紋:沸出来、匂口の深い太直刃貴重に足が柔らかくつき
刃縁は朝霧の煙る風情となる。

特徴:近江守継平は越前の刀工で2代康継の下で門人となり
共に江戸にでて制作する。藤田興右衛門と称し
武州神田に住し継平押し型の著者で有名であります。
その後、継平は6代続く。本作の二代は8代将軍吉宗の徳川将軍家の蔵刀を描いた刀剣押し型を作成した。

葵美術より一言:近江守藤原継平はかなりの技量を持った刀工群で2代康継と共に
江戸に住し、おそらくは江戸法城寺とも交流がありその作風を好んで制作したと考えられます。
本作は匂口の深い太直刃に刃縁の柔らかな足が入り出来が優れております。

時代背景:江戸 時代となり平和な時代が訪れ
刀剣の需要が激減し多くの刀工が廃業の
憂き目にあった、そのため刀工は生きていくために懸命により優れた
観賞に適した品物を制作する様になった。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2020/11/10 (火) 11:55

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