AS20394-脇差:備州長船則光

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘: 備州長船則光
文明九年二月日

中古刀:良業物:中上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船則光としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み 上々研磨
はばき:金着二重
刃長:50.5センチ
反り: 1.4 センチ
目釘穴:2個
元幅:2.82センチ
先幅:1.99センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量: 470グラム
時代:室町時代文明9年(1478年)
体配:身幅やや広く重ね厚く表裏に棒樋と添え樋を彫り
反りが深く付き鋒がやや伸びる。
地鉄:小板目肌に小木目肌が混じり地沸が付き、
細かな地形が入り映りが現れ精良な地金となる。
刃紋:小沸出来直刃に潤いがあり小足が柔らかく働く。
帽子、丸く焼詰となる。

特徴:備州長船則光は助右衛門と称し応永末年より文明にかけて制作したと考えられ
る。特に地金がよくまた刃文は直刃できから乱れた作品まである。

葵美術より一言:本作は直刃出来に小足が入るなど上品な作品で表裏には傷がなく写り
を表し、品のある見事な作品と言えます、 直刃出来に刃縁の
柔らかな風情は品格のある見応えとなります。
550年近くを経て疵や欠点のない作品は大切に現在に至るまで
持ち続けてきた証左であります。
明るくさえたこの則光の名品をご紹介させていただきます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形


終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2020/11/05 (木) 10:11

※ = 自動入札