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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2020/10/30 (金) 11:41 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(手掻包清・時代南北朝末期乃至応永)
末古刀:上作:大和
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(手掻包清)としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:銀一重
登録証番号:佐賀29934
交付年月日:平成16年12月13日
刃長:67.5センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:3個
元幅:3.00センチ
先幅:2.27センチ
重ね:0.67センチ
時代:南北朝末期、応永頃
体配:大摺上無銘で身幅やや広め重ね厚く反りが深く
切先が延びて表裏の二筋の樋を彫る。
地鉄:小板目肌良く詰んで練れて地錵が付き
細かな地景が入り柔らかな精良な地金となる。
刃紋:沸出来直刃に小足が入り帽子焼詰となり掃掛となる。
特徴:大和には保昌、当麻、手掻、千手院、尻懸等に分かれるが、手掻一派は
鎌倉時代、東大寺の僧兵の為に刀剣を製作した刀工群であります。
その流れは鎌倉時代から室町時代を経て江戸時代迄に至ります。
手掻派の代表は包永が特に有名で包吉、包清、包友、包利等が続く。
手掻包清は応永頃に活躍した刀工であります。
手掻一派は直刃出来に終始し初期の作は地金が詰んだ綺麗な地金となり
後期に至り柾目が目立つ作品となります。
本作は手掻包清と特別保存刀剣に認定された作品です。
地金が良く詰んで綺麗な地肌となり手掻包清の見事な作品です。
特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形
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