AS20399-薙刀直し刀:無銘(後代宝寿)

説明

薙刀直し刀:白鞘入り(保存刀剣)(委託品)

銘:無銘(後代宝寿)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(後代宝寿)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:72.7センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:2.83センチ
重ね:0.72センチ
時代:室町時代初期から中期頃
体配:身幅、重ね尋常な反り大きく付いた薙刀直しの刀。
地鉄:板目肌に大板目肌が混じり地沸がよく付く。
刃紋:沸出来直刃、砂流、金筋が働く。

特徴:宝寿は鎌倉中期頃から室町時代中期頃まで続く陸奥平泉で活躍する刀工群である。
おめでたい席に引き出物として利用された事でも良く知られております。東北地方では舞草派、月山派が栄えましたが不思議なのは出来が九州の作品と大変良くにているとも考えられるのです。
遠方の中で交流があったとも思われず、鉄そのものが似ていたのかもしれません。

葵美術より一言:本作は薙刀直しの優美な体配をした刀です。

保存刀剣
葵美術評価鑑定
全身押し形


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オークション開始
2020/10/28 (水) 11:43

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