AS20371-脇差:伯耆守平朝臣正幸

説明

脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘:伯耆守平朝臣正幸
寛政十二年申八月

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 伯耆守平朝臣正幸 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重
刃長:44.2センチ
反り:0.6センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.33 センチ
重ね:0.78 センチ
刀身重量:585 グラム
時代:江戸時代寛政の頃 1801年
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした菖蒲造り風の作品。
地鉄:板目肌に柾目が入り地錵が良く付き地景が激しく働く
刃紋:錵出来互の目乱れに尖り互の目乱れが交じり刃中、砂流し、金筋が働き帽子掃掛けとなる。

特徴:伯耆守平朝臣正幸は二代伊地正良の子で亨保18年に生まれ3代目を継いで正良を名乗った寛政元年に奥元平と同時に伯耆守を受領し名を正幸と改めた。文政元年86歳で没している。彼は父祖に勝る技量を示し出藍の誉れが高く薩摩新々刀中では元平と正幸はその双璧であります。作風は元平ど同様な作品が多い。

葵美術より一言:正幸は元平と共に薩摩刀工の双璧といえる刀工で地鉄が黒味があり地景は幾重にも流れ正幸の特徴が良く出ております。薩摩刀の良く出来た作品を是非お薦め致します。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2020/10/25 (日) 10:48

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