AS17155-刀:無銘(三原正信・時代南北朝末期乃至応永) 

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(三原正信・時代南北朝末期乃至応永)                       

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(三原正信)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:69.1センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:3個
元幅:2.83センチ
先幅:1.75センチ
重ね:0.66センチ
時代:南北朝時代
体配:大磨り上げ無銘で身幅、重ね尋常な反りやや深く
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き、
綺麗な柔らかさを感ずる地金となり
地には乱れ映りがあらわれる。
鎬地: 板目に正に流れる
刃紋:小錵出来、直刃調に互の目乱れが働き明るく冴える。
帽子、丸く綺麗に返る。

特徴:正信は古三原の系統で南北朝時代末期に活躍する刀工で
特に地金が綺麗で柔らかな雰囲気を持つ。餅鉄を思わせる作品で地には鮮明な映りが現れる。 
刃紋は頭のそろった互の目乱れを焼き一見備前物を思わせる作品です。 
鎬地が柾目に流れるのは惜しまれるが時代の変遷を感じさせます。

拵え:
鍔:鉄鍔に鳳凰の図を透し彫りする。
鞘:朱石目地鞘
目貫:赤銅地に龍を高彫りする。
縁頭:赤銅魚子地に龍と桐紋を高彫りし金で色絵をほどこす。
鐺:菊の図
小柄:真鍮地に鹿と紅葉の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
小刀:枝菊紋 雷除金道
笄:真鍮地に鹿と紅葉の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2020/10/25 (日) 10:19

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