短刀:備州長船法光

説明

ご注文番号:AS20411

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船法光     
永正十三年(十四)二月日             
              
古刀:末古刀:上作:業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船法光としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:銀一重
刃長:19.8センチ
反り:0センチ
目釘穴:1個
元幅:1.88センチ
先幅:センチ
重ね:0.53センチ
時代:永正13年
体配:やや小振りで茎が長く体配の良い
筍反りとなり綺麗な体配をした作品です。
地鉄:小杢目肌よく練れて地錵が付き映りがあらわれる。
刃紋:丁字乱れに小互の目が混じり
足良く刃入り帽子、先掃掛て長く焼き下げる。

特徴:法光は優秀品であっても俗名は付けず総て法光で表す。
是は則光、祐光と同様であります。
末備前は俗名がないと、といわれる方々が多いのですが
稀に俗名をうった作品があるという。

拵:海老鞘
鍔:素銅地に耳を縄模様を描く
縁頭:素銅地に文様を入れる
鞘:青貝散らしに印籠風の刻みを入れる
目貫:赤銅地で画像をいれる
鐺:鉄地で海老の尻尾を思わせる図柄を彫る
小柄:素銅地に奈々個を打ち
寅の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:備州長船法光は優品であるものの
殆ど俗名がないのが特徴で祐定、清光とは異なります。  
本作は地金も良く刃紋も良く現れ丁字乱れが美しい。

保存刀剣鑑定書  
葵美術鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2020/10/22 (木) 16:40

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