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オークション開始
2020/10/20 (火) 15:49 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS20332
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:因州住兼先
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は因州住兼先としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重
刃長:49.5 センチ
反り: 0.9 センチ
目釘穴: 1 個
元幅:2.94 センチ
先幅:2.09 センチ
重ね:0.67 センチ
刀身重量:455 グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、重ね尋常な反り浅く切先が伸びる.
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が良く付き淡い映りが現れる。
刃紋:小錵出来直刃に小足、鼠足、葉が働き帽子丸く返る。
特徴:因州(現在の鳥取県)兼先の初代は大和の住人で、
二代が濃州関で兼元の門人となった。
三代は備前に移住、四代は岡山藩工として作刀した。
五代が寛永九年(1632)に藩主の転封に伴い鳥取に移住し、
以降明治四十三年(1910)に没した十二代迄連綿と続いた。
作風は末関風のものが多い。
拵:
鍔:木爪形赤銅地 魚子仕立てに菊の花を高彫りし、金色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地 魚子仕立てに菊の花を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘: 黒褸色鞘に華やかな花模様を金で高蒔絵をほどこす。
目貫:矢と矢筒を高彫りし、金色絵をほどこす。
葵美術より一言:本作は因州住兼先の寛永から寛文にかけての作品で
特に地金が良く淡い映りが現れている。
差裏に多少の瑕があるがそれほど目立たずまずまずの出来である。
拵えは豪華な作品で鞘に花の図柄を金で高蒔絵を施し
鍔、目貫。縁頭は豪華な小道具が使用されております。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
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